いや、かなり前から漫画を読んでいない。。
小中高、アレほど読んだのに…
中毒の様に、時間があれば漫画を手にしていた。。
一度読んだものでも、気に入った内容のものだと何度も何度も繰り返し読み、漫画の側面が手垢で真っ黒になるくらいであった。
ドラマティックなシーンやカットを何分も凝視し、悦に入ったりしていたものだ。。。
一種の至福の時間である。。
そんなお気に入りの漫画達が、今も実家には300冊近くあると思う。。。
それほど好きだったのだが、何時の頃からか漫画から遠ざかっていった。
たまに昼食で入った店で暇つぶしに漫画を手にする事があるが、数秒ペラペラめくると何故か苦痛になりパタンと閉じてしまう。。面白いとか面白くないとかという事を偉そうに言うほど耽溺できないのである。
だから当世の漫画事情などまったく知らないし、興味も起こらない。
今の漫画が面白くないなどと喝破する資格はないのである。おそらく知らないだけで、現在面白いものも沢山存在し人気を博しているものもあるのだろう。しかしだからといって“ドレドレ”などと興味をもって購入するなどという事は今はあり得ない。知らなくてもイイヤ!
という程度である。。
明かに漫画世界から遅れているというより、隔絶しているような感じである。。
今はそんな状態である私だが、本質は漫画を否定するどころか、漫画文化の信奉者を自認しており、日本の漫画文化は世界に冠たる表現であり誇りにも感じている。。
確かに多少の書物を今まで読み学んだ事も大きいが、漫画から得た知識や考え方なども比較にならないくらい大きなものがある。ともすれば人格形成上大きな役割を果たしたのではないかと思うくらいのウェートを持つものすらあるようにも感じる。。
そう考え、今まで読んだ中で一番はなんだろう??と考えるが、うーん??甲乙はつけられない!!でも、大きな影響と言う意味での印象としては、やはり私にとっては“あしたのジョー”だったのではないかなぁと思う。。
ラスト20巻のなんとも言えない寂寥感はそれまでに見たドラマで感じたことのない感覚であり、印象的な最終ページのカットは今でも頭の中に焼きついている。。
死んだのか?生きているのか?
生死を超越し、説明的でなく、読む人間のイマジネーションを何時までも持続し続けてしまう強烈さがあり日本漫画史上伝説的なワンカットであった。。
ボクシング、ボクサーに青春?人生をかけた青年が世界チャンピオンに挑戦し敗れるのであるが、勝敗を超えた大事なものを伝えたくれた。あたかも実在人物の伝記のように。。
投稿者 junca 2007年2月15日 02:05 | コメント(0) | トラックバック(0)
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