2005年07月13日(水)
U君の石ころ
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本年の我が家の海水浴も先日無事民宿の予約がとれました。
ここ5年位は福井県の高浜に行っています。kyoちゃんもU君もお気に入りの浜です。
この高浜に辿り着くまでの数年は、いろいろな所にいっていましたがなかなか気に入るところが有りませんでした。高浜はまず海がとても綺麗です、そして砂浜も広く、なによりも
遠浅で小さな子供をつれて行く親としては安全な環境がとても良かったのです。
U君は小学校3年生です。物心つく頃にはこの高浜の海水浴場に来ていました。
生れた0歳のときは海水浴に行きませんでしたが、翌年の1歳になったとき初めて海水浴場につれて行こうということになりました。
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U君は天真爛漫で“天然”です。日本の小学校低学年男子がどの児もそうであるように、
“ちんちん”や“おしり”“おっぱい”といった恥部の文言に対して、きゃはははははは!!とフルレスポンスで反応します。
しかしU君は国語がきらいで、文章で自分の言いたい事を伝えるのがいまひとつ上手ではありません。以前、夏休みの生活目標を書く紙を宿題として持って帰ってきたとき、すこぶる悩んでいました。
悩んだ末書いたのは、「もっとうんちします!」でした。
おそらく毎日健康なうんちをしますという事を書きたかったと思います。
また先日kyoちゃんが社会科の見学で古墳の資料館に行く事を母親に話していると、なんでも参加したいU君は小耳に挟んだ「こふん」という言葉に、
「えっ!kyoちゃん!ちいさいうんこ見に行くの!」と真剣な表情で二人に問い掛けたらしいです。
そんなU君がはじめて海に行った時、事件を起こしてくれました!
家族4人で海に行く事は決めましたが、行き先がなかなか決まりませんでした。子供が小さいので車で移動するのに長時間は駄目という制約があり、近距離で考えるしかありませんでした。悩んだあげく取引先のM氏に相談したところ、「そんなことだったら俺にまかしとき、民宿も予約取っといてあげるわ!」と言ってくれたのでお願いしました。
海水浴当日アニメソングのカセット・おかし・ジュースを車に満載し、一路海に向かいました。
先ずは民宿に着いて水着に着替え、いざ浜へ向かいました。
U君はちいさかったので、昔の国際プロレスのマイティー井上だったかアニマル浜口だったか忘れましたが、彼らが着ていたようなワンピース型の水着をしっかりと着込んで、右手にはおもちゃのシャベル、左手にはバケツを持っていました。
浜に着くと えっ!と思いました。
サーファーズポイントでした。波は高く、サーフボードを抱えた若者がいっぱいでした。
なによりも“海の家”がありませんでした。
でもまあ波打ち際でポチョポチョ遊ばすだけだから、いいっかぁ!とパラソルを立てる準備を始めました。
私は手で穴を掘っていると、「なにしてんのー」と嫁の大きな声が耳に入りました。慌てて嫁を見て「どないしてん!」と聞き返すと
「U君が石飲みこんだ!」
「えっ!どないしたらええねん?」と私が言った次の瞬間、嫁はU君の足をもち逆さにし、お尻を思いっきりひっぱたきました。傍の家族は何が起こったのか理解できずにポカーンとしていました。
客観的にみると浜辺で幼児を折檻してるとしか見えませんが、その時は必死でした。
結局石は出ません、私は取りあえずU君を抱きかかえ民宿に向かいました。
浜には持ち主のいない荷物がぽつんと残っていました。
民宿につき医者の場所を聞き急ぎ向かいました。医者につくとすぐに見てもらうことが出来ました。医者は、大丈夫ですのどを通過して胃にありますから、もしのどに引っかかっていたら窒息して大変ですがといいました。ひとまずホッと胸をなでおろしましたが、フッと
我に返ると、皆裸で海水浴の格好で病院にきていました。ものすごく恥ずかしくなりスゴスゴと病院を後にしました。
翌日U君の立派な“うんち”の中から問題の石は無事現れました!
私は嫁に「記念に取っとけ!」「こいつが物心ついたら話したる!」と大事に保管する事になりました。しかしそのまま“石”の存在は忘れて行きました。
或る日U君が母親に「あした学校で小さいときの事を皆の前で話さなあかんねん」
「なんか、みんなに物もみせなあかんねん」と相談しました。思い出の物を母親から渡してもらいその事について話すという主旨でした。
嫁は大事に保管していた例の“石”をU君に渡し、そのときの事を説明しました。
翌日U君はみんなの前で発表しました。
小学校から帰ってきたU君に嫁が「どうやった“石”の発表?」と聞いたところ。
U君は満足げに「みんなにめちゃうけてん!」
発表のあと皆に“みせてみせて”とせがまれ、どうも“超魔術師”のような感覚だったみたいです。
U君が次に“石”を見せ話しをするのは誰かな?
ここ5年位は福井県の高浜に行っています。kyoちゃんもU君もお気に入りの浜です。
この高浜に辿り着くまでの数年は、いろいろな所にいっていましたがなかなか気に入るところが有りませんでした。高浜はまず海がとても綺麗です、そして砂浜も広く、なによりも
遠浅で小さな子供をつれて行く親としては安全な環境がとても良かったのです。
U君は小学校3年生です。物心つく頃にはこの高浜の海水浴場に来ていました。
生れた0歳のときは海水浴に行きませんでしたが、翌年の1歳になったとき初めて海水浴場につれて行こうということになりました。
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U君は天真爛漫で“天然”です。日本の小学校低学年男子がどの児もそうであるように、
“ちんちん”や“おしり”“おっぱい”といった恥部の文言に対して、きゃはははははは!!とフルレスポンスで反応します。
しかしU君は国語がきらいで、文章で自分の言いたい事を伝えるのがいまひとつ上手ではありません。以前、夏休みの生活目標を書く紙を宿題として持って帰ってきたとき、すこぶる悩んでいました。
悩んだ末書いたのは、「もっとうんちします!」でした。
おそらく毎日健康なうんちをしますという事を書きたかったと思います。
また先日kyoちゃんが社会科の見学で古墳の資料館に行く事を母親に話していると、なんでも参加したいU君は小耳に挟んだ「こふん」という言葉に、
「えっ!kyoちゃん!ちいさいうんこ見に行くの!」と真剣な表情で二人に問い掛けたらしいです。
そんなU君がはじめて海に行った時、事件を起こしてくれました!
家族4人で海に行く事は決めましたが、行き先がなかなか決まりませんでした。子供が小さいので車で移動するのに長時間は駄目という制約があり、近距離で考えるしかありませんでした。悩んだあげく取引先のM氏に相談したところ、「そんなことだったら俺にまかしとき、民宿も予約取っといてあげるわ!」と言ってくれたのでお願いしました。
海水浴当日アニメソングのカセット・おかし・ジュースを車に満載し、一路海に向かいました。
先ずは民宿に着いて水着に着替え、いざ浜へ向かいました。
U君はちいさかったので、昔の国際プロレスのマイティー井上だったかアニマル浜口だったか忘れましたが、彼らが着ていたようなワンピース型の水着をしっかりと着込んで、右手にはおもちゃのシャベル、左手にはバケツを持っていました。
浜に着くと えっ!と思いました。
サーファーズポイントでした。波は高く、サーフボードを抱えた若者がいっぱいでした。
なによりも“海の家”がありませんでした。
でもまあ波打ち際でポチョポチョ遊ばすだけだから、いいっかぁ!とパラソルを立てる準備を始めました。
私は手で穴を掘っていると、「なにしてんのー」と嫁の大きな声が耳に入りました。慌てて嫁を見て「どないしてん!」と聞き返すと
「U君が石飲みこんだ!」
「えっ!どないしたらええねん?」と私が言った次の瞬間、嫁はU君の足をもち逆さにし、お尻を思いっきりひっぱたきました。傍の家族は何が起こったのか理解できずにポカーンとしていました。
客観的にみると浜辺で幼児を折檻してるとしか見えませんが、その時は必死でした。
結局石は出ません、私は取りあえずU君を抱きかかえ民宿に向かいました。
浜には持ち主のいない荷物がぽつんと残っていました。
民宿につき医者の場所を聞き急ぎ向かいました。医者につくとすぐに見てもらうことが出来ました。医者は、大丈夫ですのどを通過して胃にありますから、もしのどに引っかかっていたら窒息して大変ですがといいました。ひとまずホッと胸をなでおろしましたが、フッと
我に返ると、皆裸で海水浴の格好で病院にきていました。ものすごく恥ずかしくなりスゴスゴと病院を後にしました。
翌日U君の立派な“うんち”の中から問題の石は無事現れました!
私は嫁に「記念に取っとけ!」「こいつが物心ついたら話したる!」と大事に保管する事になりました。しかしそのまま“石”の存在は忘れて行きました。
或る日U君が母親に「あした学校で小さいときの事を皆の前で話さなあかんねん」
「なんか、みんなに物もみせなあかんねん」と相談しました。思い出の物を母親から渡してもらいその事について話すという主旨でした。
嫁は大事に保管していた例の“石”をU君に渡し、そのときの事を説明しました。
翌日U君はみんなの前で発表しました。
小学校から帰ってきたU君に嫁が「どうやった“石”の発表?」と聞いたところ。
U君は満足げに「みんなにめちゃうけてん!」
発表のあと皆に“みせてみせて”とせがまれ、どうも“超魔術師”のような感覚だったみたいです。
U君が次に“石”を見せ話しをするのは誰かな?

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