2008年11月14日(金)
青空の下
amazon.co.jpで青空の下を探す
また腰の調子が悪くなった。。
悲観するほどの状況ではないのだが
なんかスッキリしないので、医者に行くことにした。
諸々予定のある日ではあったのだが、どうもこのままで、
騙し騙し、、、延々不安を抱えているのは精神衛生上も良くないので
強引にスケジュールを全てキャンセルして行くことにしたのだ。
事務所にそのことを伝え
私が腰の事を口にすると
どうぞどうぞ!
と、、、言った調子。。。
なんやかや、、“ホッポリだして”寝込まれ
メールや電話でヤイのヤイの指示を出されるよりは
検査で生じた一日位のしわ寄せの方が
“全然マシ”みたいな感じであった。。
良い天気だった。
病院に行ったとは言っても本質的には休日
平日の休日である…・
突然休みになったので、休日という感じはしない、もちろん
病院にも行く訳であるからそんな気分にもなれないのだが、
なぜかその日の突き抜けたような青空に言い知れない違和感
を感じ
皆は働いてるんだよなぁ~
この、休日だったら絶好の青空の下で。。
と、当たり前の感想が出てきて、今、そう今日の宙ぶらりん
の自分の存在になにか不思議な不安定さを感じた…・・
3年ぶりの病院・・
入り口で受付をすませ診療。
その日に全て分からない、検査の予約をし、その後に
分かることであるのだが、先生からは
まぁ一生付き合うことになるね・・との診察であった。
そうかぁ~。。。
私としては、いっそのこと手術し
改造したい!ってな勢いで乗り込んだのだが、、、
まぁそこまでする必要もないし、ボルトやらなんやら埋め込んでも
やっぱり一生違和感と痛みは消えないからね。
と、、諭された。。。
はぁ~、、、改めて、、ため息をついた。。
そうか、、、ずっとコイツと付き合うのか…
診察を終え、痛い腰を庇いながら支払いの待合場所まで行くと
支払い待ちの患者でゴッタ返していた。。。
今日は多い日なのかなぁ~と、特別な感慨もなく支払いカウンター
を眺めていた。。窓口の女性が30分~40分位かかりますというような
事をせかす患者に喋っていたのが聞こえてきた。
そうも待つのか…
この後、特に予定もないから別に焦りもしない。
そう、今日は休日なのだ。。。。。。
なにもすることないからカウンターだけをぼぉ~と眺めていると
入るときには特別気にならなかったのだが、一人の女性が直立して
いて、様々な患者さんの質問に答えたり、案内したり、手続きの方法
を教えたりと忙しく働いていた。。。
中には駐車場の駐車位置の文句を大声で訴える患者がおり、それを嫌な
顔もせずにこやかに応対していた。。
気づかなかったけど
大変な仕事である。。
それからずっと支払いで呼ばれるまでその女性を見ていたのだが
次から次へ様々な患者や付き添いの人達からの質問攻めに会い、
その都度嫌な顔をせずにこやかに応対していた…・
若い女性ではない、私より5歳以上年上か??多分50歳前後だと
思う。事務の制服を着ていてこの手の仕事についているということは
ベテランなのだろう。。
大変な仕事だと思う。
そして冷静にこの女性を中心にこの病院の入口の風景を眺めると
確かにこの人のこの仕事がないと、かなりの混乱が生れるというのは
容易に想像できた。老人が多い、今の時代のシステムを直ぐに慣れろ
というのは少し無理がある。。ほっておける状態ではない、やはり誰かが
ちゃんとナビゲートしてあげなくてはならない。。。当たり前といえば当たり前
なのだが、、、自分の事のみを考えて入り口を通ったときにはこの女性
の存在すら気にならなかった。。。。
しかしそうやって病院の入り口付近を改めて見回すと、車椅子を押している人
や、足元のおぼつかない人の介添えをしている人、様々な病院のスタッフが助けている。。。。
当然看護士さんや医者はそういう仕事なのだが…
うーん。。。
この時、子供のような発想が浮かんだ。。
でも、こういう不自由な人がいるから
仕事になるんだよなぁ
誰もいなかったら
仕事にはならないよな
そうすると
人は誰かがいて
その誰かになにかをしてあげることが
仕事になるんだよなぁ
誰もいないところでは
仕事なんかないんだよ
かならず誰かがいて
人になにかをして、それで仕事が生れ
それを仕事にしていく事ができて、
そんなお互い様がいっぱい生れて、それで…
うーん。。
誰かがやらなければならないという事もある
困った人?うーん、、正確には求める人のためじゃないの?
その度合いの違いはあっても…
でも、どの仕事もそうじゃないの?
考えるまでもないのかも・・・
いや、もともとの原始を考えれば
人の最初を考えれば
人は人のためになにかをする事から
社会が生まれ
人は人のために
そこからしか
生きている意義を見つけられない
生き物なのだろう?
一人では
仕事になんかならない
どんなものも・・
人は人のためにしか
生きられない。
だから有無を言わず、
人に優しくしなくては、、なにも出来やしない・・
なにかこのシンプルな構造をモンタージュすることが
新鮮に感じた。。20年同じ仕事をしてきて
ポッカり空いた一日…
仕事なのに仕事じゃない日、、、、
支払いを終え
駐車場に向かうとき丁度正午であった
太陽は真上
休日だったら絶好の青空
仕事してない私
私は人になにをしてあげる
仕事なのだろうか?
なにをこの先伝えられるのだろうか?
痛い腰を気にしながら
そんな事を青空の下で
少し考えた瞬間だった。。
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