2007年08月11日(土)
パワードスーツ 
amazon.co.jpで パワードスーツ を探す
都内を上司と歩いていた。
一体どうしたことか?この暑さは????
溶けてしまいそうだ…・・
尋常ではないじゃないか??よくまぁ平気で…
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京都も暑いが、しかし数日前の都内はそれどころの騒ぎではなかった。。
なにが“クールビズ”だ。。ネクタイとって涼しい服着たくらいでどうにかなる状況かぁ??
アホじゃないか??完全にボケとる!
年々暑くなるのだが、しかしビルに囲まれたジャングルの暑さはそんな生易しいもんではない。
街が完全にフライパンの上に乗って熱せられている。ヒートアイランドと言うが、私には完全に
灼熱地獄に見えた。。。
熱いからそこらじゅうでクーラー、そして外気が上がり、公害でオゾンが破壊され太陽光が直接地上へという恐ろしい煉獄のように感じた。。よく古画の地獄絵図などにある、炎の地獄の中で餓鬼が苦悶している、まさしくそのような感じであった。
はぁ~一体どうなるのか??
数年後には夏場、外に出られないような事になるんじゃないだろうか????
そんな灼熱地獄に耐えられるように人間は進化や突然変異していくのか?いや、仮に進化や突然変異が規定のDNAとしてあっても、この人為的な破滅現象のスピードには到底追いつかない。。
なんとも暗澹となる、クールビズなどと“はしゃいで”、おっつあん連中がだらしなく胸襟を開いているのが、実に情けなく感じる。。アホだ…・
はぁ~と茹蛸のように上司とだらしない格好で今流行りの六本木、ミッドタウンを眺めていると
なんとも蜃気楼のように感じてきた。。。
「おい、バテた・・ちょっと喫茶店でもいこう」
「そうですね・・昨日少し飲みすぎましたしね。。」
「うん。。あぁ、もうちょっと酒控えなあかんにゃけどなぁ。。ついつい。。」
「ところで、この間の健康診断の結果でましたよね?どうでした??」
「うーん!!赤点。。即効で調べろや!!とにかく全ての数値が赤点や!」
「そうですか。。。」
「うん??お前は??」
「あぁ、私も駄目ですよ。。」
「そうかぁ…はぁ・・」
と、ため息をついたが、実際、外は灼熱地獄で身体を蝕み、身体の内側からはドンドン生活習慣による悪因で蝕まれていく。。
もぉどするのぉ!!僕達!である。。
人間は進化しているのか?退化しているのか?
先日、ニッサンの新車デュアリスのCMを見ていて、関心した。
モチーフがパワードスーツなのである。所謂、車がロボットに変身するのであるが、以前にも書いたが、数年後、人間はこういったロボット、パワードスーツを間違いなく着ることになるんだろうなぁ?などと改めて感じた。。
この灼熱地獄の環境で外を生身の皮膚を晒しては歩けまい?そうなると必ず防護的な服装の必要性が出てくるだろうし、ただ着ただけではより熱くなるから、内部に冷却装置が必ず内臓されるだろう。その時点で完全に人間のロボット化が始る・・
今、パワードスーツとまでいかないにしても、それに近いプロトタイプが有名メーカーから出てきている。例えば愛知万博でトヨタが出展したロボットなどは自らが運転し自立歩行するタイプであり、人間の肉体の一部という意味では少し離れるかもしれないが、それにしてもほぼパワードスーツの概念を兼ね備えている。また肉体の部分的補強では松下が開発しているものが、かなりの実用段階まで来ていると聞く。これは肉体が衰え筋力が低下した、もしくは何らかの事情で障害をもってしまった人の筋力や機能を助力するパーツである。例えば極端な話、500g程度の重さのものが持ち上げられない人が、このパーツを身につけると、軽々と持ち上げる事ができ、
そして自分の意志を伝える機能までも兼ね備えているらしいのだ。仮に右手につけて左手でボタンを押すなどという作業はいらない。要するにほぼ自分の肉体として機能するのである。これはかなり画期的であり、劇的に社会生活が変わる兆しを感じる。
これが身体全体を覆うくらいに進化すれば、これはもう間違いなくパワードスーツになり、ロボットに生活を手伝わせるという概念から、ロボットを着て生活を送るという概念へ変化するんじゃないだろうか??実際ロボットの実用性を主軸に考えた時、この方が遥かに時間的にも合理性も現時点では整合されているように感じる。。。
そしてなにより高度な高齢化社会が眼前に広がっているわが国では、いずれにしても今後介護ということを考えた場合、これらの自立支援型の文明が必ず必要項目に上がるはずだ。
高齢化社会で老人が、以前の中国のように街中車椅子で溢れ返るのも問題であるし、ほっておくと、車椅子の渋滞なども起きないとも限らない。なにより、介護する側も高齢化するわけで、助ける力が絶対量として減少するのであるから、それを具体的に補う何かが必要になるはずだ。そして、社会の建造物全てがバリアフリー化するなどは現状では到底不可能であり、それらの状況を総合すると、“やっぱりパワードスーツ”となるんじゃないかなぁ?
街じゅうにロボットを着た老人が出現するのである。そして生身の若者では到底敵わない力を発揮するわけだ。車が道をふさいで停車などしていると、パワードスーツを着た老人が、軽々と車を持ち上げたりし、皆がパワードスーツを着た老人を頼りにする!!!
工事現場の労働力の主役は若者でも外人でもなく“年金をもらいパワードスーツを着た”老人になり、今まで3Kと呼ばれていた労働集約部分がパワードスーツを着た老人の持ち場になり、仕事を若者や外人からドンドン奪うのである。
しかし、むやみに市販すると具合が悪いので、ある一定以上の肉体的劣勢を持った人だけに限定支給されたりし、案外、今まで社会的弱者であった方々が、世の中の花形になったりする。。
「あぁ!おれも早くパワードスーツ老人になりてぇ!」
みたいな憧れまで生まれたりして…
傍若無人な若者がパワードスーツを着た老人を恐れたりする社会が出現し、パワードスーツを着た老人の中に、不良と化す輩が現れ公序を乱しだす。それを取り締まる警察に、より強固なパワードスーツが支給されたりし、突如パワードスーツを着たもの同士の市街戦が勃発するのである。そしてパワードスーツの密売なども横行し、パワードスーツを着たギャング団が出現したり、などと“きりが無い”くらいのくだらない未来像が浮かんでくる。。
しかし、いずれにしてもこれらのパワードスーツはやがて全人口に支給対象になるような気がする。それは肉体的劣勢の補完ということだけが主目的にならなくなるような状況が考えられる。
最初に書いた、異常な外気温の上昇や、解明されない疫病が頻発したり、結局、今のエイズにしてもなにも解明されていないから、予防でしか対処できていない。これなんかの予防は感染者との接触を制限することでしか予防はありえないのだが、そうなるとこれ以上の病気が今後ドンドン全世界を席捲した場合、結局、スキンシップ自体を制限せざる負えなくなる。そこでそういった状況下でも普通の社会生活を送る事を考えるとパワードスーツを着て生きていく事に帰結するんじゃないだろうか???
昔、ウッディアレンの映画だったと思うが、男女それぞれが巨大なコンドウムのようなゴムの中に身体を入れ、安全なSEXを送るなどというものがあったが、実際冗談ではなく、ある種の社会が抱えた深層を表現しているような気がした。そしていずれそれぐらいの状況が過度ではなく普通に存在する暗示としても受け取れた。SEXなども快楽を中心として考えた場合、脳から発信される快楽だけを取り上げるという本質に集約されるような気がする。ではどのようにそれらを具体化するかと言うと、パワードスーツを着た物同士が頭にケーブルを挿し、挿したケーブルの先をお気に入りの相手の頭にあるジャックに挿すこれをお互いに差し込み、SEXによる快楽はケーブルを通じて伝導させるのである。SEXによる快楽はこれで完了である。これならばエイズなどのような病気の病原は完全にシャットアウトできる。しかし、ジャック口が汚れていたり、ケーブルを伝導する快楽パワーの交信スピードが合わなかったりと多少の問題もあるかもしれない。そして風俗産業も自動販売機のようなものになり、其々がその前に行き販売機のジャックに自分のケーブルを差し込むわけだ。。実に味気ないようだが、案外それで十分SEXしたのと同じような快楽が得られるのである。またパワードスーツを身につければ、基本的に容姿は関係なくなる。ハゲているだの肥満だのという今ある問題は基本的に関係なくなる。まぁあるとすればパワードスーツが何処で作られたかというブランド志向的な差別化ぐらいじゃないだろうか?
いずれにしても太古から受継いできた人間本来の部分が無くなりつつある。。
しかし、それらもやはり人間が作り出した状況の中での変化と対応である。。
基本的に合一化していっている。所謂、スタートレックに登場したボーグという高度な知能を持ったエイリアンが使う“同化”という手法に近いし、子供のころから見てきた“宇宙人”と呼ばれるキャラクターには“個性”などが感じられるものがなかった。。
弱者と強者、愛情や情、儀、それら人間社会だけが有するバランスを劣勢的因子と考えるのか??
うーん???
人間はどこにいくのかなぁ??
六本木・ミッドタウンで見上げた空から強烈な光線を浴びながら
ぼぉ~と考え込んだ。。。

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