2007年06月03日(日)

馬上少年過 

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。。。。。。。
うわぁぁぁ~ぁぁぁぁ~あぁぁぁぁぁぁん!!!!!
?????・・な・なんだぁ~??
眠い目をコスって時計を見ると、朝の七時半前。
今日は日曜日の朝・・・・・
「なっ、なんだよぉ??」と怒りが込み上げてきたが、体が寝ぼけていた。。。。。。。
しばらくボォ~とした頭の中で会話を聞いていると・・・・
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「あっ、U君、ほら、まだあるやん!」
と嫁の声。。
「うわぁぁぁ~ぁぁぁぁ~あぁぁぁぁぁぁん!!!!!ないしーーー!」
「あっ、ほらほら、はよ見て!ほらU君!」
と嫁が言ったあと、しばらく沈黙が戻る。。。
しかし数秒後。。
「うわぁぁぁ~ぁぁぁぁ~あぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
「ははははっは・・よかったなぁ~ちょっとでも見れて~。。。」
「違うもん!、ぜんぜん見てないしーーーーーー!!うわぁぁぁぁぁぁん。。。」
。。。なんのこっちゃ????と考えたが、新たな睡魔の波が押し寄せ、眠りの海に流されて
しまった。。
数時間後目がさめ、うん?そう言えば朝、U君、訳のわからないことで泣いとったなぁ~???
あれなんやったんや???遅まきながら・・・
どうしたぁ?と下に降り確認すると、すでにU君は野球に出かけていた。。
「どうしたぁ?って何???何の事??」
「いや、ほら朝、なんか泣いてたやろ、U君・・」
「あぁ!あれ!」
「うん、あれ。」
「あれなぁ!寝坊してん、U君。」
「なに?寝坊??そしたら野球、遅れたんか??うん?野球??しかしなんか見たとか見てないとか?訳の分らんこと“オめいて”たなぁ??なんやぁ??」
「違う違う!テレビ!」
「テレビ???」
「そう!恐竜キング!」
「あぁ、あれ。。。それ見んの遅れたん・・・それで・・あの大泣きかぁ?」
「そう。。いつもは気持ち悪い位、7時ジャストに起きてくるのに・・・」
「あっ、でも、なんかちょっと見れたとか見れないとか・・言ってなかった??」
「あぁ・・はははっは、・・・」
「うん????」
と傍にいたKYOちゃんをみると、半笑い。。
「なに??」
「あんなぁ、U君、起きてきたら、ちょうど恐竜キング終わったとこやってん。」
「ふんふん、そやろな、だから泣いてたんやろ!」
「でもな、まだ次回放送の分があったから、それ見れるやん!って・・・」
どうも、煩いから、嫁とKYOちゃんで、次回予告がまだあるやん!!ってなことで
騙くらかそう!と阿吽の呼吸で勧めたのだ!
そう、一瞬沈黙があったのはその時だったのだ。。
「次回放送の分って、あの予告?数秒の??」
「そう!」
「それで、ちょっと見れてよかったなぁ~か??」
「うん」
「そら、見てないしーーーー!やわな。。。はははっはは、しゃーないわなぁ!寝坊した自分が悪いんやから・・」
そうなのである、毎週日曜日の朝7時のアニメはどんなことがあっても必ず見ている。
この恐竜キングの前は「怪決ゾロリ」であった。。アニメを見る情熱は、こちらの想像を遥かに超えるものがある。。。これはなにも日曜の朝に限ったことではない、一週間各曜日が整然とプログラムされており、U君にとってそれは、決して犯すべからざる時間帯なのである。。
私が何か見ていてもその時間は、敢然とチャンネルを変えてしまう!
コらっ!見てるやないか!と怒っても、憮然とし黙って見ている。。。
それほどテレビ、特にアニメには並々ならぬ情熱を持っている。。
そんなU君、今日の日に限って、寝坊してしまった。。。はぁ~・・
「起こさんかったん??」
「起こしたんやけど、起きてこんかった。。」
「はぁ~。。。生活もアニメ位キチッとしとったらええんやけど、大概ええ加減やもんなぁ!」
ガッカリだよぉ~!(byやっくん)
先日もあった!
毎日晩「音読」をしている。。一応、嫁が聞き、最後に「音読カード」というものにハンコを押す。毎日の日課だ。嫁としてもいくら言っても“本”を読まないU君の唯一の読書ということで、この宿題だけは口うるさく励行させている。しかしどの子もそうだが、U君も例に漏れず、煩く言われれば言われるほど億劫になる。億劫になればなるほど、後回しにする。
だから、必ず音読は一日の最後にするのだ。これが案外家族のものは鬱陶しい・・・・
嫁に聞いてもらって初めて成立する宿題。しかしU君が決まってやる音読の時間帯は、嫁が洗い物をしている時であり、テレビを見ている居間だ。大声で音読されると、テレビを見ていても音読の声が耳に入りテレビの内容や音声が煩雑にしか聞き取れない。しかし、まぁ
黙って付き合っている。。
がっ!先日、
「あれっ?今日、音読は??」
「うっ、うん、ない。」
「ないって?宿題でてないの??」
「うん。。」
この瞬間、家族の者は
「うそぉ!」と思ったが、
執拗に聞いても
「ない!」の一点張り!
終いには逆切れ!
「まぁ、ここまで言うんやったら・・・」と皆納得??とは
いかなかった。。
“おかしいなぁ?”と感じていた。。
次の日、KYOちゃんが学校から帰ってくると
テーブルの隅に小さなメモ紙があり、そこに妙な字が並んでいた。。
うん?と目を凝らすと我が家の苗字が楷書で書き連ねられていた。。
KYOちゃんも“なに?”と不思議に感じたが、その時は気にも留めなかった。
しかし、その後この現象、そう、この時点では点でしかなかった不可思議なものが“線”としてつながった!!!
「U君!!!」
「なに??」
「なにやないやろぉ!!」と・・嫁の怒声!!!
「なんで音読カードのハンコの欄にサインがしてあんの!!誰がサインしたん!!あんた音読してないやん!!!」
「。。。。。。。。」
どう見てもU君が自ら書いたサイン・・・・
「これ、先生見てなんにも言わはらへんかったん??」
「うっ、うん。。。。」
「あほぉ!こないだ嘘ついたなぁ!コラっ!」
と次の瞬間“バシッ”と良い音♪!!
どうも、我が家の予想通り音読をサボった。
その理由は音読が嫌なこともあるが、どうも音読カードを持って帰るのを忘れたらしいのだ。しかし、それを言うと叱られるから、この際、宿題はなかったことにしよ!と決め、そうすると音読までしなくてよいと結論付けたようだが、問題はハンコを貰わなくてはいけない。そこでU君、窮余の策として“サイン”を思いついた。しかし、自分の字体だと先生にバレるから、隠れて一生懸命練習したみたいである。
おとな風の字体・・・・
その練習の紙片をどうもテーブルに忘れKYOちゃんに発見されたみたいである。。。
いずれ分ることでも、その場しのぎ・・・・
しかし、その場しのぎが偶然にも整合することもある。
調理実習の食材用意があった。
U君の担当はレタスだったのであるが、いつ用意するか?それは後日連絡であった。
この時点で嫁は調理実習があり、食材用意すらまったく知らなかった。当然である
U君自体が忘れている・・・・・
しかし数日後連絡用の配布用紙が回っていたらしい。が、U君、当然のように忘れて無くす。
そこには調理実習の食材準備は学校側が用意すると書かれていた。大半の親は“それやったらそうと早く言ってよぉ!”と怒る。
が、内の嫁はそれすら知らない!
U君!おぉ!これは!“俺が忘れていたから、損しんですんだぞぉ!”っと少し自慢!!
母親を喜ばそう!と
「調理実習があるねん!」
「えっ!いつ??」
「あした!」
「えっ?なんにも用意せんでええの??」
「あのな、レタスやってんけど」
「そんなん、今頃言うてぇ!どうするのぉ??」
「ちゃうねん!学校で用意することになったからいらんねん!それでなぁ●●君とか△△君のおかあさんは買って用意してはったから、損した言うて怒ったはったらしい!!でも良かったなぁ!買ってなくて、なぁ!」
と、喜んでもらえるはずが・・・・
「なんで!知らんの、私は!」
「えぇ・・・・・・」
「なっ、なさけない。。。レタス・・他のおかあさんのように損したいわぁ!」
と予想外に怒られるU君・・・・・
うわぁぁぁ~ぁぁぁぁ~あぁぁぁぁぁぁん!!!!!
はははははは!!
と、男親の私は大半笑いごとだ・・
しかも、ほぼ私の小さい時分をコピーしている、等倍で。
かなりの精度で!キャノンもエプソンもびっくり★!!
それどころか、なんと“強インクかぁ!”
うーん・・考えるにつけ
私は、タイムスリップしたような。。。
実に懐かしい。。
しかし、母親はヤキモキするみたいで、この“ちゃらんぽらん”さが許せないみたいである。
それは、お姉ちゃんであるKYOちゃんも同じ感性みたいだ。だから日々この二人に小言を言われている。。
ある時、この二人の前で、U君、突如宣言した!!
「俺!フリーターにはなりたくない!」
それを聞いた二人!
えぇ!どうして突如“しっかり”したん???・・・・・・と
感動する前に、
気持ち悪くなる。。。
しかし、よくよく聞くと
どうも、フリーターという職業のように理解していたみたいだ・・・・
それは運転手さんや、パン屋さんのような・・・・
ははははははははははは!
まぁなんでもええやん!
そんなもんやで!
せやけど!
個性に勝る基本はない!
って言うてはったぞ
仰木監督!!

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