2007年05月20日(日)


立 


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どうにか
どうにか
鬼門を今年もくぐり抜けられた・・・
なに??
そう!
5月18日は
びっくり★記念?日・・・
今年は2周年にあたる。。
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このブログを始めたキッカケであり
長男のU君が
「ぱぱ!びっくり★??になったのぉ??」
と、ぎっくり腰を滑稽に表現してくれた記念すべき日である!!
正確には“腰椎間板ヘルニア”
思い返せば2年前の5月18日の朝
突如、だるま崩しのように、腰が上半身と下半身の間から“ぬけた”!!!!!!
別の表現だと、腰が“ズルッ”と重力に耐えかねて、お餅が伸びるように落ちたような・・・・・・・・
その後、激痛!!
1ミリも動けない。。
まるで木彫のような状態。
そう、木彫が唸っているようなものだった。
まぁ・あれから2年。
この間再発はなかったのであるが、多少の痛みを感じることは数限りなくあった。
その都度ビクビクしたが、寝込むまでいくことはなかった。
正直、今でも朝、目がさめる時、特に出張中の朝が一番怖い。
今日も大丈夫だろうか??
家ならまだしも、家から離れた場所で一人動くことができなくなったら・・・などと考えると少し背筋が寒くなる感覚が起こる。
そしてなにより関係のある人間たちに仕事だけではなくいろいろな意味で多大な迷惑を掛けてしまう・・・そう考えると今も朝、目覚め起き上がるまでは慎重にかつ無理はしないようにと心掛けている。。
あっ!と感じた瞬間に終わりである。
あの2年前の朝の感覚がトラウマとして今でも生生しく体中に残っている・・
ずっと健康で来て、入院などはもちろん、ほとんど病院になどいくことなく、ある意味自分の健康を過信していた。ありがたいなどということの欠片すら持ち合わせていなかったし、当たり前位にしか考えていなかった。
それからくる不摂生、浴びるように飲む酒、けつの穴から煙が噴き出すくらいの喫煙、
順調なメタボリック行進曲!、極度の寝不足・・・数え上げればキリがない・・・・・
2年前の“びっくり★”は何かを啓示するような出来事だった。
何かが、強引にブレーキを
そうトップギアで走行中にブレーキをかけたような、そんな感じであった。。
今まで体に不自由などまったく感じることなくやってきて、突如動くこともできなく、芋虫のように数センチ動ける程度の自由しか得られない状態に陥った。
そのとき初めて車いすというものに乗った。なんと怖い道具か!こんな不自由なものに乗って生活している人がいるのか・・と頭では知っていたはずなのだが、いざ実際に乗って感じるものはまったくの別モノであった。。なによりすべての人から見下ろされるあの感覚・・
皆一度車いす生活を経験したらどうだろうか?そうすれば見えてくるものが大きく違うのではないだろうか?とくに小さな子供たちには経験させても良いような気がする。そして実体験で体の不自由な人、それを守る優しさというのを教えても良いんじゃないだろうか?自分が不自由な体験をし、他人の手を借りてしか行動できない状況を体経験させるのは、くだらない道徳教育よりはずっと身になるような気がするし、こういう部分には大きな予算を使っても教育すべきだ。日本が今後迎える介護社会、そのための保険の徴収、こんな仕組みだけの不毛な啓蒙のみだけではなく、ちゃんと血肉になるそのための意義の教育をきっちりとすべきだと思う。
黙って金だけ徴収すんな!
など、普段絶対考えないことなどが頭の中を駆け回った。
約2週間寝たきり、日中は一人家の中で“しビン”代わりのペットボトルを横に置き、動くこともできず悶々と過ごした。時間だけは一杯あった。
大学を出てから、休むこともなくそれなりにガムシャラに仕事をしてきて、突如エアーポケットのような空間に陥った。
一人取り残されたような、なんとも言えない、初めて味わった感覚であった。
いろいろ考えた。
それが、このブログを始めるきっかけのようなものだった。。
あぁ
今日もちゃんと立てた。
こんな当たり前の事が、嬉しくもあり、ありがたくも感じる今日この日、5月18日だ。
立つ。
立・・
この漢字、
人から変化して出来た漢字らしい。
人に一本横棒を入れると
大・・これは人が手を大きく広げた様らしい。それで“だい”“おおきい”という意味を持たせた。。
この字の下に横棒を引く
この横棒は大地の意味らしい。
そこに両足を踏ん張って立っている姿こそ
立!という字の成り立ちらしいのである。
人はよくよく考えると、立って半畳寝て一畳と言うが、せいぜい広い地球の上でもそのくらいしか必要としない。これはよほどの巨漢を除いて皆共通だ。そのスペースで出来る人間の姿は、立つ、寝る、座る、この3つ位である。その中でも立つという行為が一番体の負担が大きくしんどい行為でもある。だから人間の姿勢として一番長続きしない形である。しかし
人間だけが出来る姿勢でもある、この2足直立は。そして自分の存在示す姿勢でもある。
座ってや寝て自己表現はない、四つん這いなどでは猶のことだ。これは見た目の形だけではない気持ちを表す意味においても同じである。
立つ!という字は
人間の気持ちや、客観的な主観的な姿、志や、戒めを表す言葉にすこぶる絡む字である!!!
立身出世、立憲君主政、立法、立証、立腹、確立、人の上に立つ、立場、立派・・・
筆が立つ、弁が立つ、顔が立つ・・・・
印刷の世界や版画の世界で際立った色の明度彩度を“色が立つ”などと表現もする。
腹が立つ!当たり前に使っているが、字を解剖すると
腹?ボディがスタンドアップ?なのだ???
顔が立つ??顔が長く馬面の意味ではないよなぁ???
なんなんだぁ??
腹が出るというのは中年の肉体現象として見た目表現として分るが、立つというのは目に見えた現象じゃない。なんで怒りの表現であるこの言葉に立つというのを使ったのかなぁ?
立つという字は人間の感情や客観的な姿、意志など、色んな意味で濃い表現内容を含ませた字なんだなぁ?と感心する・・
自然の世界にもある。
霧立つ。
雲、煙が立ち上る
立春!・・春が立つ???うん????
「一日」を「ついたち」と読むのは、陰暦で一日が「月立つ日」。
一日の月は新月でほとんどその姿は見えない、月はこの日に生まれて半月を掛けて成長し十五夜に満月を迎える。
「立つ」とは、生まれる、初めて気配が感じられる、といった意味で、立春は春が生まれる日、春が生まれたのでこれ以上はもう寒くならない、という日。
なるほどぉ!
立つというのを“生まれる”という意味にて置き換えると案外いろいろ使われる“立つ”という意味が理解しやすい。。
立つとは生まれる、もしくは生まれたと考えられるなぁ!
2年前の“びっくり★”で立てなくなって
2週間寝込んで
いろいろ考えて
改めて立てるようになった。。。
そうかぁ?
あの日から新しく生まれ変わったんだよなぁ!
しかし、なにを生んだんかぁなぁ??
まぁ
”勃”たなきゃ
生まれんけど・・

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