2006年04月23日(日)

マネジメント 2 

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と危惧したが、序々に傷みも和らいだので、今日は久々に歩いた。
写真はいつも歩く時に行く川の様子である。川の両岸一面に菜の花がまぶしいくらいに黄色い花をつけていた!!
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思い返せばこの川は小さい頃よりよく遊びにきていた、それから20年以上経つ今、護岸工事等で多少は変わったが、でも比較的あの当時の面影を残した川であり、行く度に小さかった頃が思い出される。。
川を見ながら色々考えると、その当時みんなで遊んだが、今の子供ように同学年だけで遊ぶことより、上級生下級生一緒になって遊んだ方が多かった。。特に私が低学年時代は毎日だった。。
そう考えると私の初めての“組織編入”は近所の遊び仲間達であった。。
もちろん野球やその他の遊び、こういった時には上級生や下級生が混在して遊ぶのだが、それらはルールというものが存在したが、自分たちでルールを決め、もっと研ぎ澄まされた目的に伴った、私にとっていまだに印象的で組織を意識させられたのは、この思い出の川でやっていた“亀捕り”である。
私が小学生、特に低学年時代、私の住んでいた家の通りは不思議な事に1年~6年生男子がおおよそ9~10名おり、所謂登校班が一つのチームであった。。今では考えられないが当時そうだったし、もう一つ不思議なのは皆大抵男兄弟で妹がいるのは私と同学年のもう一人くらいであった。。
このメンバーのうち5~6人が常によく遊んでいた。。
いろいろ遊んだが、6年5年生がリーダーでその日遊ぶ内容が決まり、私達低学年はそれに従っていた。中でもたまに行う“亀捕り”は楽しみであり、緊張する遊びでもあった。。
亀はちょうど今頃の時期より川に姿を見せ始める、所謂“甲羅干し”に岸に上がってくるのだが、よく童話にある“うさぎと亀”に代表される愚鈍な生物ではない。確かに陸上での動きはそうなのだが、川にいる時そして岸にいる時は実に俊敏で、人の気配には非常にナーバスで臆病であり、そうそう簡単に捕れるものではない。ましてや水中での泳ぎなどはかなりの速度と旋回力があり場合によっては魚以上の時もある。。
我々が亀捕りで目指したのは“銭亀”であった。当時この川には“銭亀”と“くさ亀”と呼んでいた種類があり?(もっといたかも知れないが当時はこの2種で大別していた)今のように“みどり亀”が川を席捲するような事はなかった。。
銭亀でも我々にとっては成長したデカイ亀ではなく、小さなあかちゃん亀を捜し求めた。。
しかしそう簡単に姿を現さないし、ましてや草深い両岸の中見つけるのも難しかった。。
そういった事がみんなわかっていた。。
だから亀捕り部隊が自然と編成されるのである。
「おい!今日は亀捕りに行くぞ!」
と高学年の命令の元、皆召集される。。
嫌だとか行きたくないとかの選択は無い。
しかし、我々のリーダーも馬鹿ではない。。亀捕りのタイミングを良く考えている。。
いろいろの遊びに“またかぁ~”とならないように“亀捕り”を挟むのである。。
そういう意味では見ているのである。
ましてや我々下っ端に意見はない、だから様子をみて、
今日はちょっと趣向の違う遊び!
みたいな気転が働き、われわれ下っ端も飽きない!!!
亀を捕るための作戦があるのだ!!!
チームで遊んで捕るのだから、チームでそのワクワク感を共有しなくては遊んでいる意味がないし、必ず捕れるようにしてこそ皆の達成感もある。
だからみんな各自に網をもってそれぞれが捕りに行くという行動ではなかった。。リーダーが皆に役割を与えるのだ!!
「おい!JとOとKは先に見に行け!!」
「ハイ!」※J:私です。。
と是が所謂“斥候”である。情報を集めにいくのである。
その間上級生はゆっくり歩いて川を見て捕れそうな亀を探しつつ下流に歩いていく。。
ゴソゴソ音を立てると逃げてしまうのでコソコソ見に行く!!
「あっ!おった!!」
「ほんまや!!知らせてくる!」
「おう!」
と一人が知らせに行き、後は様子を見ている。しかし只ぼぉ~と見ているのではない!もしその場を亀が離れたらどの場所にいるか見ているのだ!!!
そののち亀が動き出し、とても手に入らない場所の場合、次の斥候が知らせに行く!当然最初の斥候の報告で上級生達が走って向かってくるが、途中の場所を放棄してそのためのポイントにくるわけだ、くたびれ儲けでは申し訳無いから次の斥候がストップを言いに行くのである!しかし逆もある“至急!来てくれ!たやすく捕れる!”という情報報告もある。。
だから斥候にも最初の斥候、次の斥候と情報の報告順位があり、なにより斥候のリーダーが存在したのだ!!低学年の最上級、この場合大体三年生位だがその責任を負っていた。。
1年生、2年生が走って情報を伝えに行くのである!!
そして4年~6年が捕獲チームをつくり6年のリーダー一人が差配をする。。
捕獲チームの一人の網は特製の長い柄の網で、亀に人の気配を察知されない位置から捕獲できるような作りになっている。しかし柄が長い分操作には機敏さが欠け、リーダーが指示をだす、いわゆるナビゲートしていき、捕獲手はある意味勘で網を岸に投入して捕獲に望む。そして別の捕獲手がフォローに回るのである。気配を察知され逃げられた場合、気配を消す必要がないので一気に川へ網を走らせに行く役割だ!!
皆に緊張が走る瞬間でもあるが、実に楽しかった!!!!!
「おっ!おった!!」
「ヨシ!知らせて来い!」
「うん!」
と斥候が走る!!
「あっ!逃げよる。。」
「しっー!」
。。。。。
「大丈夫!捕りやすいとこに移った!!お前急いで“はよこい”言うてこい!!」
「うん!」
「どこや。。」
「あっこ。。」
「おるおる。。」
捕獲手が配置につく!!
リーダーから命令が出る!!
いけ・・
。。。。うん。。。
網が入る!
逃げたぁ~
続けてフォローの捕獲手が川に入り網を掻きまわす!!
捕れたーーー!!!
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
低学年の斥候部隊も大喜びだった!!!!
捕った亀を皆で見た!!!
可愛い銭亀だった!!
おもむろにリーダーの6年生が亀をつかみ、一番下っ端の子に
「ほれっ!」と、
くれるのであった。。。。
つづく。。

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