2006年03月05日(日)

闘志 

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初めて管理職として部下ができたのは7年くらい前だ。
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よろしくお願いします。
そのとき、それほど意識はなかった。具体的に業務もそれほど変わらないだろうと“タカ”をくくっていた。実際、プレイングマネージメントだからという安直な感覚があった。。
しかし、甘かった。。
なったその日から、それまで山積していた問題を目の前“ドン”と置かれた。。
自分の事どころではなかった!!
問題が解決しない先から次々と新たな問題が発生していく。。
自分の力量では考えれない失敗やミス、状況判断の不適格さを連発する。そのつど怒るのだが、正直、一体こいつらは理解しているのかぁ?反省してるのかぁ??
と疑問の毎日と途方も無い虚無感を味わう。。
いっそ自分でやったほうが遥かに早く正確なんだが。。。
しかし、全部できるわけではないし、そんな量でもない。。
また、してはいけないんだろう。。。。
そして、向いてるとか向いてないとかではなく、サラリーマンで年月を重ねるものは必ず訪れる試練であることも間違い無い。そこには才能の採否などという明確なものが案外蒙昧としてしか存在しない。
たぶん結果、それだけなんだろう。。。
それでも毎日が過ぎて行き、なんとなく形になる。。
というか、眼を瞑ることもシバシバ。。
まぁ、しょうがないかなぁ~と現実的な落ち着きドコロで妥協していく。。
はらわた煮え繰り返るが。。
しかしそれも束の間、若い者や派遣していて遠隔的に管理する者達は、新たな好条件を求めて職を離れたりする。
生きがいや将来に対する魅力、夢、そういった事が脆くも崩れる瞬間だ。。。
なんだったんだろう。。。。
そうすると、又、一からである。。
この7年間なにか進歩したのか??
と最近自問する事が多くなった。
私は部下を結構“苛烈”に怒る。良くない事であることは自分でも重々承知しているが、冷静さを保つ前に、なにかが弾け、怒声が先に自分の意識を超えて出てしまうのだ。。
言われた方も素直に聞けるものも、こういう状態だと聞けないだろう。。
私の悩みである。。
いつも後で自己嫌悪に陥る。。。
自分の弱さの象徴的行為で、なんとか直したいと強く感じている。
全て間違いだとは思っていない。激しさも必要だが、明かに私の場合バランスが悪く、後味悪いものを残してしまいがちだ。。。
なんでだろう、いっそ逃げたいナァと考えるなか、理想だナァと憧れる人物がいた。
それは、先日亡くなった、仰木彬監督の生前の人となりを見聞きして特に強く感じる所があった。
事実、あれほど世界で活躍するスラッガーを育てた結果から考えても、人心掌握から自らの信念、そして決して順風満帆でなかったコーチ時代、ある意味長年不遇であった自身の人生から生れる人間的魅力、全ての管理職の憧憬たるものが眼一杯兼ね備えられた人物であることは敢えて私などが書き連ねる必要もない。
偉ぶることなく飄々と自己・他己を度量ひろく受け入れ、そして自分を超える存在を過去例が無いくらいに育て上げた。。
その職務の偉大さは葬儀に寄せる弟子たちの姿で十分理解できる。
監督最後の年のキャンプで、野球人生の崖っぷちに立たされた吉井が加入し、皆の前で挨拶したあと。。。
「ええか!みんな!決してへこたれるな!なにがあっても!」
と檄を飛ばしている姿が実に印象的で、説教臭くなく、“よぉーし”と“やる気”でる雰囲気だったのが何時までも私の脳裏を離れない。。
一体“勝つ”または“成功”ってなんだ??
こういう人は軽率に“勝ち組み、負け組み”なんて言わないんだろうナァ。。。
仰木監督と自分を比べることは到底できっこないが、それでも
それら諸々から今の自分のあり様を下敷きにすると考えさせられるものがあまりにも大きな問題として目の前を暗くする。。
もう一人。
より刺激を受ける言葉を知った。。
最近亡くなった巨人の監督、藤田さんだ。
彼曰く、部下は血の繋がった身内のように考えないと“やってられない”だ。。
なるほどぉ。。。
身内はなにがあろうとも“コイツいらんわ!”とはならない。。
どんな事があっても、受けとめなければならない。。
この言葉にも感じるところがある。。
共通して分かるのは、前をしっかり見据えた我慢、と逃げない姿勢。
そして仕事・部下は自分の信念を映す鏡であるという事だ。
勝ちもあれば負けもある。しかし延々続くのだ。
そのとき長い時間をかけて勝敗を喫する判断が現われるのは、鍛えられた自分自身の姿を映しだし成長する部下たちでしかない。。。
悲しくなるくらい、先ずもって自分がまだまだである。。。
びっくり★Ⅱも、よろしくお願いします。。

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