2008年07月31日(木)
見えない時空
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先日詩を特集した雑誌を買った。
買ってカバンに放り込み、そのまま忘れていたのだが
今日帰りの電車で珍しく座れたので何か読む物とカバンの中を
ゴソゴソしていたら出てきた。。。
最初の方のみペラペラとめくっていて“はっ”とする
詩の解説があった。
詩は、詩人が目に見えない時空を最小限に圧縮し
読む人間が最大限解凍するものである・・
なるほどぉ
そのとおりである。
単語や一節から衝撃や寒気を感じるものもあるが
詩全体から匂い立つものは、やはり読む人間が独自に
解凍しなくては得られない。。
そこには自分という解凍ソフトを正確にインストール
していなくては、詩は心の中で動きださない。。。。。
そう、詩はそういうもので
詩をつくる
詩人という芸術家は若い時からの憧れだ・・
二十歳のとき
付き合っていた彼女に
「詩人になりたい」
と言ったら、、
大笑いされた。。
あまりの笑いように
恥ずかしくなり
思わず“ボケ”にしてしまった。。
「冗談はやめて!あははははははは」
という彼女の“ツッコミ”を受け入れ
軽い漫才で終わったが
実はあのとき
真剣にそんなことを思っていた。。
いや
今も少しあるかもしれない
もう漫才にも漫談にもならない
・・・
圧縮できなかった?
解凍できない死?
だから私は
イマイチなのかもしれない。。
Procol Harum
A Whiter Shade Of Pale
軽いファンダンゴでスキップしたら
カートを押してフロアの向こうへ行かせてしまった
ちょっと船に酔ってるんだ
でももっとやれとみんな言っている
天井が高くなって
部屋がうるさくなってきた感じ
もう一杯頼んだら
ウエイターがトレイを持ってきた
えらく時間がたってしまった
男が打ち明け話を延々としせいで
彼女の顔色は最初は幽霊みたいだったんが
だんだん悪くなって来た
彼女は言う「訳がわからないけど
真実は火を見るように明らかよ」
でもトランプをする手を休んで
彼女をひきとめる
海へ向かう16人のヴェスタの処女の
ように彼女をさせるわけにはいけない
でも目は開いているのに
半分寝ているみたいな感じがしている
えらく時間がたってしまった
男が打ち明け話を延々としせいで
彼女の顔色は最初は幽霊みたいだったんが
だんだん悪くなって来た
彼女は「上陸許可が出ているの」なんて言ってるけど
実際は海の上なのに
だから彼女を鏡のところまで連れて行って
無理やりそうだと言わせた
「君はネプチューンを背中に乗せた
人魚なんだぞ」と言いながら
でも彼女は悲しげにボクを見ている
だからボクの怒りは失せてしまった
もし音楽が愛の糧なら
笑いは愛の女神だ
同じようにもし後ろが前なら
真実の中にある曇りもきれいなものだ
ボクの口はまるでボール紙みたいに
頭から飛び出したみたいになって
潜水艦が急速潜航するみたいに
ボクらは海の底を攻撃する
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