2005年11月29日(火)
釣りキチBoys 弐 
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しかしルアーの対象魚となると限られてくる。近所の川には“ふな”や“鯉”しかおらず
ルアーの対象ではなかった。
我々の子供時分には、現在ほどブラックバスが知られた存在ではなく、居たとしても琵琶湖くらいであり、子供同士では到底釣りにいける対象ではなかった。
結局、追っかける魚は、“ナマズ”“雷魚”になるのだ。
私は今でも“ナマズ”という魚が大好きだ。ひげを生やした愛嬌のある顔と、他の魚と形態がまったく違う個性的なフォルム、なにより釣りキチ三平でもよく取り上げられる魚だったからだ。
しかし都合よく何処にでも居るわけではない。
私達の街の近辺に、案外いないのだ。。。
しかしある時、ナマズが一杯生息する“秘密の場所”を発見したのだ。大きな川から小さな川へ側面から合流する場所で、遮断し田畑に水を供給するシステムがある場所だった。比較的水の流れがなく、澱んだ状態の場所で、ナマズや雷魚にとっては恰好の住処であった。
そして永年釣りをするものも少ないため、大きいのがいたのだ!
ある月曜日の朝、その情報は持ち込まれた!!
「おっおい!みんな!あっ、あったどー!」
「なになに?」
「ナマズと雷魚がウジャウジャおるとこが!」
「えー!ほんまか!どこや!」
「ないしょ。。」
だったら教えなきゃ良いのに。。子供時分必ずこういう“イケズ”がおるのだ。。
「そんなこと言うなよ!友達やんかぁ!なぁ頼むわぁ!」
「あかんあかん!みんなで行ったらおらんようになる!」
「なんでぇ!さっきウジャウジャおる言うとったやろ!そんなケチなこと言うなよ!」
「うーん!仕方ないなぁ、ほんなら。。。。。。」
とある種の子供同士の取引を開始し、無事、数名教えてもらい、その週末皆で行く事になった。。なんと1週間が長い事か、日曜日までとにかく我慢我慢であった。
“ウジャウジャおるからなぁ、大きいのが!どうやってもって帰ろうかなぁ?”
“もし、釣りキチ三平が釣るみたいな大物に引っかかったらどうしょ!川の中に引きずり込まれるなぁ!着替えが要るかなぁ?”
と、夢をみるというより、誇大妄想に取り付かれていた。。
そして待ちに待った日曜日の朝、皆で集合し目的の秘密の釣り場へ行く事となった。
「ところで、どこなんその場所?」
「H市のK川の側。」
「えーー!どこなんそれ?」
分からないくせに驚くのである。。なんせ秘密の釣り場だから。。
「どーやっていくの?」
「ずーと堤防を走っていって、途中N橋を渡るンや!」
「N橋の向こうなん?」
「そうや!」
「えー!」 「どこなんそれ?」
わからないなら聞かなくていいのに、とにかく驚くのである。。
なんせ、秘密の釣り場だから。。
小学校時代は学区があり、通常の基本的な行動範囲は、徒歩もしくは自転車で30~40分位が我々子供の世界であった。それ以外は未知の世界で、ある意味新大陸なのだ。だからN橋を渡りそれより先に行くのは、コロンブスのような心境になったのだ。。
「おーし!いくかぁ!おくれるなよぉ!」
「おぅ!!」
大漁を夢みて、チビッこチャリンコ漁師軍団は出発した!
つづく。。

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いいなあ釣り 。 ご教授ねがいたいっ 。
つりは 要らねえ ,とっときな