2005年11月27日(日)
釣りキチBoys 壱 
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久しぶりに表参道から渋谷へ向かって散策した。
散策には理由があった。KYOちゃんとU君への“おみやげ”を探しにいくのが目的であった。
23日という祝日でとてつもない人出があり、JRの渋谷駅前はてんこ盛り、センター街はほとんど歩けなかった。人波に酔った感じになったので早々におみやげを決め、この場を退散しようと決めた。手っ取り早く決めるためLOFTに入りおもちゃ売場風のフロアーに直行した。
あまり高価なものは買えないので安い物を中心に探していると“知恵の輪”が目に入った。
“なつかしいなぁ”と思い手にとって選んでいると、脇から若者が次から次へと手に取り買っていく。
“おっ!新しいのがある”とか“このタイプはまだやってないなぁ”という事を言いながら買っていくのである。
流行に疎い私であるが、さすがに短時間にポンポン売れていく様を見ていると“流行っているのかなぁ?”と考えさせられた。
自分の知らないところで、小さいながらも“ブーム”みたいなものが存在するんだなぁ!
確かに他の商品に比べ展示什器や商品数も多かった。
帰りの新幹線の車中、フッと小さい頃を思い浮かべた。。。全国的なブームになるもの以外に、クラスでブームになるものが結構あったなぁ。。
ペット、プロレスごっこ、等々
大体、私の時分の小学校は一クラス40名程で、男女半々であった。そのうち男子の半分位が、このクラス内ブームに参加していた。
私のクラスで一大ブームを巻き起こしたのが“釣り”だ!
私たち京都の人間の釣りは基本的に川か池だ。周りに海が存在しないから、おのずと子供同士の釣りとなると近所の川へとなる。
ブームのきっかけは、京都市内から転校してきた二人の男の子が持ち込んだルアーだった。
この時分にルアーという釣り方がボツボツ国内で行われるようになり、今の隆盛を極めるまでになる。そう!今から約30年前だ。
そしてそのブームを支えるバックボーンとなったのが“釣りキチ三平”という漫画だった。
今から思うと素晴らしい漫画だった。釣りというテーマを通じて大自然、人間の知恵、環境問題等、現在でこそスローライフやいろんな意味での自然回帰や環境保全の問題を提起する書物がたくさん存在するが、この時分子供に向けて人間をはぐくむ自然というテーマを投げ掛けていたのは、この漫画だけだったような気がする。(あと闘犬の漫画があったような?伝書鳩も。)
そして我々の釣りブームだが、二人の転校男子によって知ったルアーという、道具が至って簡便な釣りは、たちまちクラス男子を虜にし、週末になるとチャリンコ釣り師軍団を編成させ、近所の川・沼・池への侵攻を開始させた。
さながらマグロを追いかける漁師船団の如く。。。。
つづく。。

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