2005年11月26日(土)
CROW
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彼は比較的テレビメディアにも登場していたので、この事件に対してのマスコミの関心も高い。
今日のニュースを見ていると、事実上違法行為であった事を認めたようで、弁護士資格を失い、来週には議員辞職の問題が噴出するだろうとのおおよその見方みたいである。
当然の流れで最終的には政治家としての弱体化は免れないであろうし、体力がなければ政治的に抹殺されるであろう。
彼の父は故西村栄一・民社党委員長。かなりの策士で、あの昭和政治史の中でも希有な政局として後世にも残る「バカヤロー解散」を仕掛けた張本人だ。あの吉田茂を国会答弁で追い込み、小声でつぶやいた「バカヤロー」という言葉を聞き逃さず、大きな政局へと誘導した人物だ。野党議員としては、現在の無能な議員とは比較にならない智者だと想像できる。
西村真悟の父親は記事でしかしらないため、実際にはどのような雰囲気だったかはわからないが、西村真悟はテレビでよく見かける、その独特の雰囲気は他の議員とは少し違う。それが父親譲りなのかどうかわからないが、顔は笑っているが、目はするどく鉛のようだという印象が私は強い。話ぶりも言葉を選ぶ様なのだが、当たり障りのない言葉を選ぶというよりも、相手の急所をどう付くかを無表情で探るような、自己の主張を如何に効果的かつ脅威として印象付かせるかを集約するような明確な文言、話しぶりで、その様子も私にとっては他の議員に比べると強い印象がある。なによりも終始無表情で一定の感情の枠内、しかもかなり幅の狭いゾーンを振幅するような状態が、ある種の魅力でもあった。
今回の件は自身も認める不法行為であるので、社会的制裁を加えられ自省せざる負えないが、しかし疑問が少しある。事件そのものに対しての疑問ではない。
なぜ今なんだろう?
という事が私にとってはかなり興味があり、問題がメディアで流れた瞬間から疑問があった。
彼のキャラクターを客観的に見た場合、次の3点に大きく分類出来る。
?? 超タカ派(核武装論者)
?? 野党議員
?? メディア露出が高い
ここからは私見だが、
現在、国政は諸処の問題はあるが、外交を中心とした大局的観点から国際上の日本という存在と、今後の日本の執るべき立場が大きくクローズアップされている。それは自民党結党50周年、党是としての憲法改正と自主憲法制定に象徴され、その箇所が問題の根幹であるような論調が盛んである。
こういった状況下で、あくまで勝手な推測ではあるが、彼は何かの“人身御供””標的”になったのではないだろうかと想像している。
多分これも想像でしかないが、早々に不法事実を認め、恭順を示す裏側にはもっとドロドロし錯綜する状況があり、ブレーンと協議し最良の判断、戦略案としての言動ではないだろうか。
現時点での最大保守事項は議員資格であり、その次は議員でなくなった場合、早期の復帰時期を模索する事であろう。
おそらく彼の現在の心情は、「やられたぁー」であろう。。
しかし罪は罪、それもある意味くだらない品性下劣な金儲けでしかない。
大言壮語のわりには”セコイ”。。。

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