2005年11月23日(水)
結納 

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東京出張からさっき帰ってきた。だから結婚記念日には不在であった。
嫁の機嫌が悪くならない様に、時間を見つけ、日本橋の三越へ贈り物を買いに行く。手渡しは流石に恥ずかしいので配送してもらった。
おそらくこれで年末までは、ご機嫌の方も“もつだろう”と勝手な推測をしている。
もう結婚してから13年になる。
今年39歳。なっなんと人生の“三分の一”も一緒に生活してるのかぁー。。。。。。。。
私の上司は結婚して25年。
「あー、愛情?そんなもん!今や老後を一緒に生きていく同志やでぇ!そやな、さしずめ愛情から、いまや“友情”やなぁ!はっはっはははは。。」
「。。。。。。。。」
思い返すと、特別な意識も気概もないまま、流れの中で結婚したような気がする。正直笑われるが、新婚旅行から帰ってきた時、思わず“お疲れさん!!!”と解散するような、“あー楽しい旅行だった”みたいな、親が聞いたら怒るような、なんかとんでもない心情でいたのは真実だ。
えー?一緒に暮らすの?なんでー?みたいな。。。。
重ね重ね言うが、実際まったく実感として分かっていなかったのである。。。。。
せいぜい“ラブホテル代”が今日から要らない、位の意識だったような気がする。。。。
流れに任せてと書いたが、まったくその通りで、結婚式もはっきりいってどーでも良かった。
今の若い人達のほうがよっぽど立派だ。会費制のパーティーや、古式ゆかしい神前や、色々真剣に考えている。
私などは、まったく考えがなかった。全て、“あっ、それでええやん!”全部それだった。。
親から結納は?と聞かれ、“あっ任せるわ!なんか分からんけど金もっていったらええんやろ!”というような程度だ。
仲人は?
うーん、なんか会社の上司とかいややん!辞めるとき義理がかかるから!叔父さんにしてもらえんかなぁ?
頼んどいて!
全てがこの調子だ。。。今こんな若者が私の前に現われたら間違いなく“ぶん殴る”。。。。。。。。。。
結納も叔父さんにご足労願い、嫁の実家へ。私が運転手として。
「叔父さん今日はすいません。お休みのところ、申し訳無いです。。」
「いやいや、いいよ!気にしなくて!それよりなぁ問題が!」
「どうしたんですか?」
「うーん。。」
「僕なんかまずいことしてます?」
「違う違う。いや、結納飾りやけど。。」
「あー、今日、床の間に飾りますよね。鶴とか亀とか。」
「なんか難しそうなんや、コレが!!初めてやからなぁ。。大事な式やからなぁ。。」
「大丈夫ですよ、僕ちゃんと手伝いますから。。」
「う、うん頼むよ。なんせ仲人初めてやから!」
と車の中で今日のセレモニーの軽い打ち合わせ。
その頃、嫁の家も緊張して我々の到着を待っていたみたいだ。
到着した。当然車をガレージに入れなくてはいけないのだが、ここで事件が起こる!!
嫁の家はガレージの前が田んぼで、入れるのには少しコツがいる。一回では入らないので、切り替えしをして車庫に納める。
私は多少車の運転には自信があるのだが、初めての車庫で要領が掴めず難渋した。何回か切り替えしているうちに、“ガクン”と大きな音と衝撃が走った!!!
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!田んぼにおちたぁあぁぁあぁぁぁぁ!!!!」
近所中大騒ぎである。。。。
家の中で緊張して待っていた嫁、嫁の親も騒ぎで表に出てきた。
「えっえらい事やぁ!ハヨ、車、田んぼからださなぁ!」
と、仲人の叔父さん、嫁の父、近所のおっさん連中と“せーの!”田んぼの中にはいり車を持ち上げる。
結納というセレモニーはグチャグチャであった。。。。。。というか他に例のないカジュアルな結納になってしまった。。。。。
緊張の糸は切れたどころか溶けてなくなった。。。
「ふーたいへんでしたねぇ」
「ほんとほんと」
「まぁ中に入っていっぷくして下さい。」
と私のドジのせいで、なんか、ズッコケタ、始まりになってしまった。。。。。。
でも愉快な“結納”でしたよ。。。。。
スイマセンでした、叔父さん。。。

投稿者 junca 23:57 | コメント(0) | トラックバック(1) | スタート
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結納品として用いられる物も地域によって違いがあります。結納品にはそれぞれめでたい意味づけがなされています。結納品は水引で豪華に飾られ、一式で数万円から数十万円がかけられます。関東と関西でその内容が異なるようです。
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