2005年11月01日(火)
亜米利加 
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特別呼ばれる理由も見当たらないので、怪訝そうに机に伺うと
「パスポート持ってる?」と聞かれた。
「はい。しかし期限が切れてるかもしれませんが。」
「調べてくれる?」
「はい。。??」
で、その日はそれだけだった。家に帰り早速調べようと嫁に聞くと、何処言ったかわからないとの事、仕方ないので押入れをひっくり返し探した。押し入れの奥のほうに結婚当初のものをしまった箱があり、その中に鎮座マシマシあった。
“うーん、多分必要無いものとして思い出になっていたんだなぁ!お前!”ってなくだらない感傷はさておき期限を確認すると、なんと後1ヶ月半位有効であった。翌日専務にその事を伝えると。
「あっそう!じゃ2週間後に一緒にアメリカに行くから」
「はっ????私がですか???」
「うん。」
良くわからなかったが、断るとか理由を聞くとか思い浮かばず、通常業務の指示の如く「ハイ。」と答えた。
“何故だろう?なんで俺が行くんだろう????”
家に帰り嫁に伝えた。
「2週間後に出張行くから」
「あっそう、いつもの出張の名古屋やろ、なんであらためて言うの?でも今回はなんか早いね?」
「いや、名古屋とちゃうんやわ!」
「ふーん、じゃ何処?」
「アメリカ?」
「はぁ?酔うてんのん!!!」
「アホ!酔うてるかい。アメリカにいくんや!」
「なんで!!!何しに?」
「何しにいくやんろ俺?」
「アホやな、私が知るかいな!聞かんかったん?」
「うん、なんかハイって言うただけなんや。でもよく考えると俺何しに行くんやろ?」
というわけで突如アメリカ行きが決まった(?)のだった。
翌日専務に取りあえず自分は何をしに行くのか聞いて見た。
「商談」
との答え。
「あっそうですか。」
で終わった。。。。。
そして何を持っていくのかも一応聞いた。
「普通の旅行と一緒でいいよ。10日間だから。」
「あっ!10日間ですか」と初めて期間がわかった。。。
「あっ!それからニューヨークにも行くから!」
と聞いた瞬間、田舎者の私は特別な用意が要るのかと身構えたが
「よく雨がふるから。ニューヨーカーは傘を持たないから!帽子を用意しとくと良いよ!傘ささないんだよなぁ“あいつら”はっはっ!!」
“私はニューヨーカーではないのだが、折角のご指示なので”
「ハイ!わかりました。」
翌日取りあえず“役に立つ英会話”という本と“帽子”を買いに行った。。。。。
しかし仕事中はスーツだし、一体どんな帽子を買ったら良いのか??
前途が思いやられた。。。。。。。
つづきます。。

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