2005年10月30日(日)

土方歳三 
amazon.co.jpで 土方歳三 を探す
よく書いたなーと思うし、全国の奇特な方々に感謝いたします。なによりも我社電算室のY氏には本当に感謝する。Y氏の紹介で始め、Y氏にいろいろ教えてもらった事が大変大きかった。ありがたい事だ。
今日は悔しい思いをした。京都今出川ギャラリーでの“ROOTS”さんのコンサート、是非行きたかった。内容を報告していたK氏ブログ、そして我がワブログのNO1ブロガー“くみちょうーさん”のブログを見ると実に“良さそう”ではないか!そして憧れでもある“宮崎学さん”までも来場とのこと、うーん!実に悔しい!!うーん(涙。。。。)
※K氏!あの宮崎さんとのツーショットの写真は羨ましいぞ!!(涙。。。。)
しかし昨日は“一杯一杯”だった。昨日のブログは少し抽象的に表現したが、要は取引を止めるか否かという交渉の事であった。到底許しがたい事が発生したので、勿論上司と相談の結論ではあるが、一つの答えをぶつけに行った。このような後、弱い私はどうしたもんか、厭世的というか、プチニヒリストになる。そうなると何故か土方歳三が頭に浮かぶ。偶然飲みに行った女性との会話で出てきたその名前を、昨日のエントリーで、酔ってぐるぐる回る頭で書いたしだいだ。
私は土方歳三をはじめ新撰組に関しては“大好き”である。中学生よりその手の書物は結構読んだ方だ。しかし、私は新撰組を好きな人達が“大嫌い”である。大抵気持ち悪い。彼らのHPなどを見ると“ゾッと”する時が多々ある。ましてや土方や沖田などのイラストが描かれているHPは目眩が止まらない。新撰組を好きな人ほど“くだらない新撰組像”を持ちすぎである。なんとも仕様が無い“ロマンチシズム”に満ちており悪寒が走る。。。。。
あえてここで土方歳三の略歴や史実内の細かい事象や、諸々の他人が自慢げに紹介している事を焼きなおすつもりは無い。
土方歳三で大事な事は、有史上約5年出現した存在であるという事と、その内容が彼の30~35歳の間の出来事であるという事だけだ。。。。。。。
私個人が彼の人生で、最大のフォーカスをかけるとしたら、やはり近藤勇との決別の瞬間ではないかと思う。池田屋事変やその他畿内の出来事でもないし、会津から東北の転戦でもないし、蝦夷五稜郭そして最期の瞬間でもない、盟友との決別の瞬間だと思う。もし映画にするなら“竜馬暗殺”ではないが、この時を中心に構成を考えると思う。なぜかこの瞬間は案外軽視されている。なによりも重要のはずである。彼の本質的なニヒリズム、そしてニヒリスティックな生きかたはこの瞬間からスタートしている。京都時代もニヒルであったであろうが、それは自身の出自との距離の保ち方ではなかったかと思う。しかし近藤との決別後の彼の思考は、なにをモチベーションにしていたのであろう。よく死地を探してとのくだらないロマンチシズムが蔓延るところであるが、実にくだらないと思う。せいぜい酔った瞬間くらいはその手の夢想はあったと思うが、実際のコマンダーにそんなロマンはあり得ない。
近藤はある種の考えに基づいた行動だったであろうが、土方にとっては、偶然の流れの中で近藤とは離れてしまったくらいなのではないだろうか?
しかしこの瞬間に土方流の敵がハッきりしたんじゃないかと思う。土方の生きかたには必ず明確な、その時々の等身大の敵が存在する。近藤という盟友と離れた瞬間、その後維新という名でその時代が語られるが、その瞬間は大きな幾十ものうねりが存在しただけであり、近藤もうねりに巻きこまれた。しかし土方はそのうねりの一本を自らの敵と明確に認識できたのではないだろうか?いや自らに向かってきた。近藤が居なくなったがゆえに自らの敵がわかったのではないだろうか。はっきり言って徳川家を守るなどという辞世が残っているが、後世偶然繋がったストリーであり、その当時の本人にしても詭弁でしかなかったと思う。ただ単純に“やられたらやり返してやる!”ということと“負けない”ということでしかなかったのではないか!実際この当時何が良くて何が悪いかなんか誰が一体わかったのであろうか?
土方歳三は単純に自分に向かってくる敵がいるから戦っただけではないか。そして哲学や思想、時代の流れみたいな脆弱な判断を持ち合わせていなかっただけではないだろうか?次の時代がとか、正義、そういった事はまったく関係ないのではないだろうか?
しかし自らの筋はなによりも太く明確に存在したであろう。
参ったと言わないかぎり負けはない、死んでもそれは負けではない!
ニヒリスト・土方歳三、逢ってみたい。。。。。
今のIT野郎どもが提携とかコラボとか眠いことを隠れ蓑にしているが、戦後の起業家は明確に敵をつくり勝ちぬいてきた、それは松下もソニーも本田も!しかもそれは我欲ではなかった。時代が違うということはあり得ない!
勝てなくても負けないというくだらない考えが蔓延りすぎだ。損得を中心に。。。。。。。。
ちゃんと勝てよ!衆目の一致する形で!時代の寵児を自認するのであるならば!

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